不動産ニュース / ハウジング

2012/4/12

スマートタウンを全国展開。仙台郊外で第1弾/積水ハウス

 積水ハウス(株)は、太陽光電池・燃料電池・蓄電池の3電池を備えたスマートハウスを軸とするスマートタウンを全国展開する。その第1弾として、「スマートコモンシティ明石台」(宮城県黒川郡)を仙台市郊外に完成、27日にまちびらきを開催する。

 「スマートコモンシティ」は、同社が2011年に発表した世界初の3電池(太陽電池・燃料電池・蓄電池)とオリジナルHEMSの組み合わせにより、省電力・最適利用を可能とする環境配慮住宅「グリーンファースト」を軸にしたスマートタウン。“安全・安心”“健康・快適”“エネルギー”“見守り”など4つのキーワードで“SLOW&SMART”な豊かな暮らしの実現を目指す。

 「スマートコモンシティ明石台」は、総区画数431戸(団地全体764区画)、「グリーンファースト ハイブリッド」の建売戸数7棟(12年4月27日時点)で構成された、東日本大震災後に開発される宮城県内最大級の大型住宅団地。“防災・防犯のまち”、“環境配慮と自然エネルギー活用”、“まちの財産となる景観づくり”、“コミュニティのあるまち”、“健康、福祉、安全に配慮したまち”の5つを基本に開発計画を推進。地域コミュニティを“ひとえん”と称し、住民同士の交流イベントの開催や、ITシステムを活用した“見守り”、コミュニケーションの活性化など、コミュニティが育まれるまちづくりを目指していく。

 同社は今後、「スマートコモンステージけやき平」(茨城県古河市)、「アイランドシティ照葉のまち」(福岡県福岡市)など、全国各地でスマートタウンを展開していく予定。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。