不動産ニュース / その他

2014/1/14

原市団地内に「芝浦工業大学サテライトラボ上尾」を開設/UR都市機構

 (独)都市再生機構(UR都市機構)埼玉地域支社と芝浦工業大学は15日、UR都市機構賃貸住宅「原市団地」(埼玉県上尾市)で、UR団地内店舗を活用した、「大学」施設としては埼玉で初となる「芝浦工業大学サテライトラボ上尾」を開設する。

 1966年に入居を開始した同団地では、居住者の高齢化を踏まえ、高齢者支援に取り組んできた。その一環として、団地近傍に「大宮キャンパス」を有する芝浦工業大学(システム理工学部)と連携・協力し、2011年度よりウォーキングマップづくりなどの健康まちづくりを実施。
 こうした継続的な取り組みを背景に、このほど同大学が文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」に採択され、よりいっそうの地域連携を推進していくため、今回、サテライトラボを開設することにしたもの。今後は、原市団地および周辺地域居住者のコミュニティ活動の拠点として、また学外教育研究活動の拠点として利用し、地域の自治会や行政、事業者などとの連携を強化し、高齢者の多い居住者と学生がコミュニケーションを重ねながら地域の課題解決に取り組んでいく。

 なお、15日に、団地自治会など地域関係者も参加する「地域資源を活かした空間計画・デザインとエリアマネジメントの提案」をテーマとした大学院プランニング演習発表会も開催する。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。