不動産ニュース / その他

2014/6/20

「小さな拠点」づくりモニター調査地域を募集/国交省

 国土交通省は19日、2014(平成26)年度「小さな拠点」づくりモニター調査地域の募集を発表した。

 同調査は、人口減少や高齢化が進む集落地域における「小さな拠点」づくりと、「ふるさと集落生活圏」づくりに意欲のある地域団体を募集し、その取り組みを支援するもの。

 「小さな拠点」とは、集落地域で焦点、診療所などの日常生活に不可欠な施設・機能や地域活動を行なう場所を、徒歩圏内に集めたもの。また、「ふるさと集落生活圏」とは、「小さな拠点」と周辺集落とをコミュニティバス等の移動手段でつないだものを指す。

 今年度は、具体的な集落地域を対象としたモニター調査を行なうことにより、「小さな拠点」および「ふるさと集落生活圏」づくりの実践的なノウハウの蓄積・普及を図る考え。

 対象地域は、(1)人口減少や高齢化が進む集落が散在する地域で、(2)「小さな拠点」づくりに向けた合意形成・プランづくりに取り組む意欲があり、また今年度本格的な検討を実施可能な地域。モニター調査地域としては15地域程度を選定する予定。

 調査に必要な経費(1件当たり最大300万円程度)は、同調査事業の受託事業者が負担する。募集期間は7月19日まで。

 詳細はホームページ参照。

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