不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/12/15

13年度の全国の都市公園等のストック面積は約12万ha/国交省調査

 国土交通省は、「平成25年度末都市公園等整備および緑地保全・緑化の取り組みの現況(速報値)」を発表した。毎年、全国の都道府県・市区町村の協力を得て、都市公園等整備の現況調査および緑地保全・緑化への取り組みの実績をとりまとめているもの。

 2013年度末の全国の都市公園等の整備量(ストック)は約12万1,473ha。12年度末(約12万217ha)と比較して、約1,256ha増加した。箇所数は、10万2,393箇所から10万4,099箇所と1,706箇所増加。一人当たり都市公園等面積は、約10.0平方メートルから、約10.1平方メートルに上昇した。

 特別緑地保全地区については、指定される地区が13年度末で493地区・約2,515haとなり、前年度比30地区・約47ha増加した。近郊緑地特別保全地区と合わせた実績では、1973年の制度創設以来、着実に増加しており、89年(189地区・約1,873ha)と比較すると面積は約3倍になった。地区計画等緑化率条例は、適用される地区が13年度末で80地区・約1,005haとなり、前年度比で11地区・約142ha増加した。

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