不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/7/8

主要都市圏の中古戸建て価格、全国的に下落/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは7日、2016年6月の主要都市圏・主要都市別の中古木造戸建て平均価格動向を発表した。調査対象は敷地面積100~300平方メートル、最寄りの駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の中古戸建ての平均価格は2,945万円(前月比5.6%下落)と2ヵ月連続の下落。3,000万円台を割り込んだのは9ヵ月ぶり。地域別では、東京都が5,404万円(同8.5%下落)、神奈川県が3,104万円(同4.4%下落)、千葉県1,929万円(同6.3%下落)、埼玉県2,290万円(同2.1%下落)と、全都県で下落した。

 近畿圏の平均価格は2,288万円(同1.9%下落)と2ヵ月連続で下落した。大阪府は2,637万円(同1.9%下落)、兵庫県は2,262万円(同3.0%下落)、京都府は2,779万円(同5.7%下落)となり、全体的に下落基調での推移となった。

 中部圏の平均価格は1,975万円(同4.9%下落)で、主要エリアである愛知県が2,451万円(同7.6%下落)と大きく下落したことが響いた。

 福岡県は1,666万円(同1.3%上昇)で3ヵ月ぶりに上昇、主要都府県では唯一上昇となった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。