不動産ニュース / 開発・分譲

2016/8/1

ベトナム・ハノイでの大規模分譲住宅開発事業に参画/三菱商事

プロジェクトイメージ
プロジェクトイメージ

 三菱商事(株)は27日、ベトナムの大手不動産ディベロッパー「Bitexco Group of Companies」(Bitexco社)がハノイで進めている分譲住宅開発事業に参画すると発表した。

 同プロジェクトは、ハノイ市中心部から東西に8kmのホアンマイ区において、同社が進めている住宅、商業、オフィス、学校、スポーツ施設などの大規模複合開発事業「The Manor Centoral Park」プロジェクトの一環。政府により一体整備が計画されている公園の面積を加えると、ハノイ市最大の不動産開発事業となる。

 三菱商事は、Bitexco社と合弁会社を設立し、分譲住宅開発計画のうち、第1期計画に参画。出資比率は三菱商事:Bitexco社で45%:55%で、総事業費は約300億円となる見込み。

 同プロジェクトでは、低層棟約240戸と高層棟1,036戸(2棟合計)を建設。敷地面積はそれぞれ2万1,109平方メートル、7,644平方メートル(同)、建物面積は7万8,852平方メートル、6万843平方メートル(同)。

 着工は低層棟が10月、高層棟が2017年4月で、竣工はそれぞれ17年12月、19年12月の予定。

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