不動産ニュース / その他

2016/10/28

「秋葉原UDX」が国際的な優良ビルとして認定/NTT都市開発

「秋葉原UDX」外観
「秋葉原UDX」外観

 NTT都市開発(株)は27日、「秋葉原UDX」(東京都千代田区)が全米ビル協会であるBOMAインターナショナルの実施する優良ビル認定制度「BOMA360パフォーマンスプログラム」を取得したと発表した。

 同制度は、(1)ビルの運営管理、(2)生命の安全/警備/リスクマネジメント、(3)訓練と教育、(4)エネルギー、(5)環境・サステナビリティ、(6)テナントとの関係および地域社会への関与、の6つのカテゴリーについてポイント制で認定するもので、LEEDと並んで優良ビルの認定システムとして認知されている。

 同社はこれまで、プロパティマネジメント業務の品質チェック、業務品質の向上を目的とした、PM業務を総合的に評価するBOMA360の取得を目指しており、今回の取得により国際標準のビルとしてリストアップされることで、さまざまな事業者との有効なコミュニケションに資すると期待している。
 
 なお、延床面積約5万5,742平方メートル(60万スクエアフィート)以上のビルでの取得は、国内初。

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