不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/12/8

東京グレードAオフィス、空室率3.2%に低下/CBRE調査

 シービーアールイー(株)(CBRE)は8日、2016年11月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」は、オフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。

 東京23区のオールグレードオフィスの空室率は2.4%(前月比0.1ポイント低下)。東京グレードAオフィスについては、空室率3.2%(同0.1ポイント低下)、想定成約賃料は3万5,850円(同変化なし)であった。

 大阪は、オールグレード空室率が3.8%(同0.2ポイント低下)。グレードAの空室率は2.9%(同0.6ポイント低下)、想定成約賃料は2万300円(同変化なし)。

 名古屋は、オールグレードの空室率が3.8%(同0.1ポイント低下)。グレードAについては、空室率3.6%(同1.0ポイント上昇)、想定成約賃料は2万3,550円(同0.2%増)であった。

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