不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/12/9

東京Aグレードオフィス、空室率3ヵ月連続で1.5%割れ/JLL調査

 ジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL)は8日、2016年11月末時点の東京Aグレードオフィス賃料および空室率を発表した。対象は、東京都心(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)に立地し、延床面積3万平方メートル以上、基準階床面積1,000平方メートル以上、地上20階建て以上、1990年以降竣工のオフィスビル。

 1坪当たりの月額賃料は、共益費込で3万5,981円(前月比横ばい)。前年同月で比べると2.4%の上昇となり、上昇基調が続いている。

 空室率は1.2%(同0.1ポイント低下)、前年同月比では1.7ポイントの低下で7ヵ月連続の低下。1.5%を下回る水準は3ヵ月連続となった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。