不動産ニュース / 開発・分譲

2017/1/20

大阪・梅田のタワーマンション竣工/住友不動産、パナホーム

「シティタワー梅田東」外観
「シティタワー梅田東」外観

 住友不動産(株)、パナホーム(株)は20日、新築分譲マンション「シティタワー梅田東」(大阪市北区、総戸数501戸)が2016年12月末に竣工したと発表。

 同物件は阪急宝塚線など「梅田」駅より徒歩13分、大阪市営地鉄「天神橋筋六丁目」駅より徒歩5分に立地。敷地面積は5,893.94平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造地上44階建て。住戸専有面積は60.74~119.92平方メートル、間取りは2LDK~3LDK。
 42階に約250平方メートルの大規模スカイラウンジを設けたほか、緑豊かな植栽による外構計画など、住友不動産とパナホーム両社のマンション開発ノウハウを生かして差別化した。

 これまでに392戸を発売し、360戸を契約。契約者は20~40歳代が66%で最多、50~60歳代が29%、70歳代以上も5%存在する。地元、大阪市北区と中央区の住民が33%を占めているほか、24%が大阪府外の購入者となっている。若年ファミリー層による一次取得や買い換えが中心で、実需7割、セカンド・投資が3割を占めた。契約者からは大規模スカイラウンジや空中庭園、アウトフレーム設計などのポイントが高い評価を得ている。

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