健美家(株)は24日、「山手線沿線駅別 投資マンション利回りランキング」を発表した。調査対象は山手線沿線区域で同サイトに登録された新規物件で、マンション投資利回りの平均を駅別で集計した。
平均利回りが最も高かったのは「駒込」駅の6.97%。「御徒町」駅6.73%、「新大久保」駅6.55%が続いた。29ある山手線沿線駅中上位12の駅は6%台となり、上位5駅に関しては平均築年数が古いことが利回りを引き上げた要因の一つと同社では推測している。最も低かったのは「東京」駅だった(5.21%)。
再開発エリアである「浜松町」駅と「大崎」駅は、再開発の進行により利回りが低下。同じく再開発の進む「品川」駅・「浜松町」駅間の田町駅(6.18%、10位)は、比較的利回りが高いため、「周辺駅では穴場的なスポット」と同社ではコメントしている。