野村不動産(株)は24日、現在開発中の「プラウド銀座東」(東京都中央区、総戸数32戸)と、「プラウド清澄白河リバーサイド」(東京都江東区、総戸数111戸)の2物件のマンションモデルルームをマスコミに公開し、概要・反響状況などについて説明した。
「プラウド銀座東」開発地は、東京メトロ日比谷線「築地」駅徒歩9分、同有楽町線「新富町」駅徒歩9分、同日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅徒歩14分。敷地面積440.26平方メートル、鉄筋コンクリート造地上13階地下1階建て。
銀座エリアが徒歩圏で、聖路加国際公園まで徒歩2分、二面道路で北側にはあかつき公園、南側には防災公園という希少な立地。14階建ての建設が可能なところ13階に抑え、10~13階は階高を2,700mm確保することで開放感を演出する。
DINKSに加えファミリーもターゲットに据え、専有面積70平方メートル以上の物件がほとんどないこのエリアで、専有面積55.60~114.63平方メートル、間取り2LDK・3LDKというプランで供給する。全戸オーダーメイド対応。
資料請求は約2,000件、モデルルーム来場者もすでに200組弱に到達している。1月21日よりモデルルームの一般公開を開始したが、反響は上々だという。1期販売(16戸予定)は2月18日となる見込み。
坪単価は400万円台から600万円台。竣工は2018年8月、引き渡しは同年9月の予定。
「プラウド清澄白河リバーサイド」は都営大江戸線「清澄白河」駅徒歩7分、東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅徒歩8分、「東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅9分など、5路線6駅が徒歩圏。中央区の「日本橋」アドレスにも徒歩3分ほどで、隅田川リバーサイドの三方向角地という眺望に優れ、開放感のある立地。
敷地面積2,260.46平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。全戸南西向きの板状マンション。清澄庭園、清澄公園にも近いこと、都心アクセスが良好なことから、都心勤務の共働きファミリーをターゲットとして想定。専有面積64.20~87.87平方メートルの3LDKが96戸、87.91~103.73平方メートルの4LDKが15戸で構成。最上階はプレミアム住戸として、天井高2,660mmを確保する。
1フロア8戸で、エレベーターを2基設置。中央住戸を二面バルコニーとすることで、東西にセパレートの入居者動線を実現。廊下の通過人数を物理的に減らすことで、プライバシー性を向上させた。
また食配サービス、カーシェア&サイクルシェアなど、ファミリー層の利便性向上につながるソフトサービスも用意する。また敷地の一部で時間貸し駐車場を運営し、一定額を管理費に充当する取り組みも、同社物件では初めて導入する。
モデルルームオープンは2月の予定だが、すでに資料請求数は1,600~1,700件に及ぶという。販売価格は坪300万円前半を想定、第1期申し込み登録受け付けは3月中旬に開始する計画。
竣工は17年11月中旬、入居開始は同年12月中旬の予定。