不動産ニュース / 開発・分譲

2017/1/27

横浜・みなとみらいに1フロア1,000坪超のオフィスビル/野村不動産

「横浜野村ビル」外観
「横浜野村ビル」外観
フロア面積は、低層階では約1
フロア面積は、低層階では約1
050坪、高層階では約1
050坪、高層階では約1
200坪と、みなとみらい地区では最大級
200坪と、みなとみらい地区では最大級

 野村不動産(株)は26日、横浜市のみなとみらい21地区で開発を進めていた「横浜野村ビル」(横浜市西区)の竣工を受け、マスコミに物件を公開した。

 みなとみらい線「新高島」駅徒歩4分、「みなとみらい」駅徒歩6分、JR線「横浜」駅徒歩11分に位置。敷地面積は8,962.40平方メートル、鉄骨造地上17階建てで、延床面積は8万1,656平方メートル。

 タワーパーキングがある低層階(3~9階)では1フロア約1,050坪、高層階(10~16階)では約1,200坪と、みなとみらい地区では珍しい1,000坪超えを実現。コージェネレーションシステムとデュアルフュエル式発電機(ガス・オイル併用発電機)を導入することで、停電時にも電力供給・冷暖房の熱源確保を実現する。また上水・下水の貯留量をアップさせることで、災害時の水道・トイレの利用を可能にした。

 環境面にも配慮し、Low-Eペアガラス、自然通風、外気利用システムなどの導入により、空調負荷を低減。太陽光発電や雨水再利用システムも導入し、エコにも配慮する。LED照明器具を採用、人感センサー・昼光センサーのほか、照度設定スイッチを設け、500lx・300lxを選択できるようにすることで、照明エネルギー使用減少も進める。また1階にはデジタルサイネージ、各フロアにもモニターを接してエネルギーを見える化。BEMSも採用している。
 こうした取り組みにより、LEED CS GOLD認証を取得予定。CASBEE Sランク、SEGES認証についてはすでに取得を果たした。

 なおオフィス部分は(株)野村総合研究所への1棟貸しが決定しており、4月中旬より入居を開始する予定。また店舗8区画(飲食5店舗、サービス3店舗)についてもすべて契約が完了しており、夏にオープンを予定している。

 総事業費は約415億円、想定NOIは5%前後。

 同日、野村不動産ホールディングス(株)執行役員賃貸部門長の畑田 実氏が、賃貸部門の投資計画についても説明。2025年までの中長期経営期間で、約1兆8,000億円の投資を実行予定であることを明らかにした。うち8,500億円は投資法人への売却を前提にGEMS(飲食店テナントがメインの商業ビル)やPMO(中規模高品質オフィスビル)などを中心に開発し、9,500億円は固定資産として所有しながら賃貸運営を行なう計画。なお今回の横浜野村ビルは、同社で所有し賃貸していく。
 畑田氏は、「『虎ノ門駅前再開発』や『芝浦一丁目建て替え』など、都心部エリアを中心に複合開発プロジェクトを多数進めている。総資産に占める賃貸不動産の部分を伸ばしていく」と述べた。

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2019/6/13

「松村文衞 お別れの会」ご参会の御礼

令和元年6月12日に執り行ないました弊社 前代表取締役社長 松村文衞の「お別れの会」に際しましては、ご多用中にもかかわらず多くの皆さま方にご来臨賜り、厚く御礼申し上げます。
故人がこれまで皆さまより頂戴いたしました数々のご厚情に感謝申し上げますとともに、故人同様今後も変わらぬご厚誼賜りますようお願い申し上げます。
令和元年6月13日 株式会社不動産流通研究所 代表取締役 丹羽洋子