不動産投資と収益物件の情報サイト健美家は1月31日、政令指定都市別2016年下半期投資利回りを発表した。同サイトに登録された新規物件を集計・分析したもの。
16年7~12月期に登録された区分マンション、1棟アパート、1棟マンションで、政令指定都市20市の投資利回りを調査したところ、前年同期と比較して約8割の都市で利回りが低下。種別では、区分マンション(16市)、1棟アパート(15市)、1棟マンション(18市)で利回りが低下している。
「川崎市」の1棟マンションは7.31%から6.85%に、「福岡市」の1棟マンションは7.41%から6.93%となり、政令指定都市の中では最も低い6%台に突入した。