エヌ・ティ・ティ都市開発(株)は2日、2017年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(16年4月1日~12月31日)は、連結営業収益1,182億3,900万円(前年同期比11.8%増)、営業利益217億4,300万円(同21.4%増)、経常利益196億6,300万円(同28.5%増)、当期純利益127億8,300万円(同62.1%増)だった。
主力のオフィス・商業事業は、新規ビルの増加や既存物件の空室率改善に伴う賃料収入、物件売却収入が増加したことなどにより、営業収益675億100万円(同2.0%増)、営業利益226億3,100万円(同39.1%増)を計上。
住宅事業は、住宅分譲事業において、新規竣工物件を中心に415戸の引き渡しを実施した結果、営業収益は392億300万円(同25.9%増)となったものの、営業利益は25億7,100万円(同47.6%減)となった。
通期は、営業収益1,900億円、営業利益310億円、経常利益280億円、当期純利益170億円を見込んでいる。