不動産ニュース / その他

2017/2/6

東南アジアに拠点を開設、高級不動産仲介事業を本格展開/リストグループ

フィリピン拠点オフィス内観
フィリピン拠点オフィス内観

 リストグループは6日、フィリピンを皮切りに、シンガポール、タイに営業拠点を開設し、高級不動産に特化した不動産仲介ブランド「リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ(以下、LSIR)」を本格展開すると発表した。

 LSIRは、国際的なオークション事業会社「サザビーズ」の不動産部門である「サザビーズ インターナショナル リアルティ(以下、SIR)」ネットワーク内のアジア太平洋地域の中核ブランド。SIRは、世界65の国と地域、850超のオフィス、2万人超のエージェントで構成されるグローバルネットワークで、特に高額不動産の仲介・販売に強みを持つ。

 同グループは、2010年にSIRと提携して以来、日本と米国(ハワイ:13年)に営業拠点を設け事業を展開してきた。16年9月、フィリピンでSIRブランドを展開していた現地企業を買収。LSIRとして営業を開始した。初年度は1億5,000万円の売上高を目指している。

 シンガポールは17年春、タイは18年に営業拠点を開設する予定。

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