(株)ムゲンエステートはこのほど、2016年12月期決算を発表した。
当期(16年1月1日~12月31日)は、連結売上高574億8,800万円(前年比25.8%増)、営業利益63億1,000万円(同3.1%増)、経常利益56億9,600万円(同2.2%増)、当期純利益29億2,500万円(同13.5%減)。販管費に係る租税公課の増加などを理由に、特別損失約7億円を計上したことから、最終利益は前年割れ。
主力の不動産売買事業では、1棟賃貸マンションやオフィスビル等の投資用不動産の販売が249件(同22件増)、平均販売単価は1億8,145万円(同20.0%増)で、売上高は451億8,200万円(同31.6%増)。
また、区分所有マンション等の居住用不動産の販売は368件(同7件減)、平均販売単価は2,700万円(同6.5%増)となり、売上高は99億3,700万円(同4.5%増)となった。
その結果、同事業全体の売上高は551億4,700万円(同25.7%増)、営業利益は69億8,900万円(同12.1%増)。
次期については、連結売上高721億7,500万円、営業利益71億9,100万円、経常利益63億7,000万円、当期純利益40億8,500万円を見込む。