不動産ニュース / 開発・分譲

2017/4/4

東京都中央区のオフィスビルを保育園に

「にんぎょうちょう さくらさくほいくえん」外観

 サンフロンティア不動産(株)は3日、東京都中央区のオフィスビルをコンバージョンした保育所「にんぎょうちょう さくらさくほいくえん」を開所した。

 東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町」駅徒歩3分に位置。鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建て。建物面積852.46平方メートル。築28年の1棟ビルを同社にて購入し、認可保育所に用途変更した。運営は、首都圏関西エリアで20ヵ所の認可保育所・認証保育所を運営している(株)ブロッサム。

 人形町・東日本橋エリアは、多数のマンション開発により、若い世代の住民が増加。保育施設不足が地域問題となる中で、中央区では「中央区子ども・子育て支援事業計画」を推進しており、今回の保育所は当該計画の対象として支援を受けて開発した。

この記事の用語

コンバージョン

建物の用途を変更すること。例えば、空きオフィスを集合住宅に変更する、社員寮を有料老人ホームに変更する、というような変更を指す。構造、設備、防災法規など、法的、技術的にクリアしなければならない点も多い。

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