不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/4/7

新設住宅着工、2ヵ月ぶりに減少/東京都

 東京都はこのほど、2017年2月の住宅着工統計を公表した。

 同月の新設住宅着工数は1万2,370戸(前年同期比4.9%減)で2ヵ月ぶりの減少となった。

 利用関係別では、持ち家は1,229戸(同3.5%減)、貸家は6,031戸(同7.9%増)、分譲住宅は5,057戸(同16.8%減)。分譲住宅のうち、マンションは3,644戸(同20.9%減)と6ヵ月ぶりの減少、一戸建ても1,370戸(同5.3%減)と2ヵ月ぶりの減少に。

 地域別では、都心3区が915戸(同72.3%増)で3ヵ月連続の増加、都心10区は3,226戸(同10.0%減)と4ヵ月ぶりに減少。区部全体でも1万203戸(同0.9%減)と6ヵ月ぶりに減少、市部では2,134戸(同20.7%減)と4ヵ月連続で減少となった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

住宅着工統計

住宅の新改築の動向に関する統計で、国土交通省が実施し、その結果は毎月公表されている。住宅の着工状況(戸数、床面積の合計)を、構造(木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリート...

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。