不動産ニュース / その他

2017/4/7

建築物省エネ法の登録機関として業務開始

 (一財)ベターリビングは、建築物省エネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)の登録機関として、省エネ適合性判定および省エネ評価の業務を1日より開始した。

 省エネ適合性判定機関としては、2,000平方メートル以上の非住宅建築物の新築等を行なう場合に、建築基準法に基づく建築確認済証の交付を建築主が受けるために必要な適合判定通知書を交付する。省エネ評価機関としては、建築物の新築等に際し、建築物エネルギー消費性能基準への適合を行なう場合の国土交通大臣の認定申請に先立つ評価を行なう。

 業務区域は、省エネ適合性判定は全国。三大都市圏など建築確認等の業務区域では、建築確認等と省エネ適合性判定をワンストップで対応する。

 併せて省エネ適判相談窓口を開設。CASBEEやBELSの審査実績がある省エネ性能の適合性判定員が、省エネ適合性判定に関するさまざまな質問に答えるとともに、個別案件の相談にも無料で対応する。また、要望に応じて制度の内容等に関する講習会も実施する。

この記事の用語

建築物省エネ法

建築物の省エネルギー性能を向上するための措置を定めた法律。正式名は「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」で、2015年7月8日に公布され、施行日は2017年4月1日である(一部は2016年4月1日施行)。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。