不動産ニュース / ハウジング

2017/4/11

木質系最上位ブランドで新商品/ミサワH

浜田山住宅公園(東京都杉並区)内の
モデルハウス外観

 ミサワホーム(株)は22日、木質系工業化住宅の最上位ブランド「CENTURY(センチュリー)」の新商品「CENTURY Primore(センチュリー プリモア)」を発売する。同社の創立50周年記念商品で、「CENTURY」ブランドの新商品では13年ぶり。「快適」「安全」「健康」をテーマに高品質な暮らしを提案する。

 大開口設計を採用しながら、ZEH基準を大幅に上回る断熱性能を達成できる新構法「センチュリーモノコック」を導入。南極昭和基地の居住棟にも用いられている木質パネル接着工法の120mm厚の壁パネルに高耐力仕様を追加し、最大約5.4m幅の大開口や約3mの高天井を実現。従来より高い構造強度を確保し、耐震性能は同社通常仕様の約1.3倍に向上、玄関土間断熱やオリジナル高断熱サッシを組み合わせることで、断熱性能も27%向上させることに成功した。

 健康面での配慮として、昼間の日射や暖房による熱を蓄えて夜間に放出する「蓄熱床」を新たに採用し、ヒートショックのリスクを低減。壁や天井に化学物質を吸収・分解する高機能石膏ボードも採用した。また、室内の熱中症リスクを知らせる機能や、外出先からエアコンを遠隔操作する機能などを持つ、IoT を活用したライフサービス「LinkGates(リンクゲイツ)」も搭載し、健康な生活をサポートする。

 本体参考価格は、モデルプラン(フリー設計、建築面積142平方メートル、延床面積243平方メートル)で、7,826万円(税込み)。坪単価目安は、80万円強~100万円超。販売目標は、現在CENTURY ブランド全体で年間800棟のところ、同商品の投入により2019年度の年間販売目標1,000棟を目指す。新商品プロモーションとして今春の大型連休期間中に全国20ヵ所の総合展示場、分譲展示場で全国一斉発表会を実施する。なお、トヨタホームとの連携については、現在検討段階にあり、今回はミサワホーム単独での販売となる。

 10日に開催した記者発表で同社取締役常務執行役員の作尾徹也氏は、「現在当社の1棟単価は2,000万~3,000万円台。三大都市圏を中心に高価格帯商品を投入することで、1棟単価を引き上げていきたい。他社商品とはオリジナル家具の開発等で差別化を図っていく」などと抱負を語った。

最大約5.4m 幅の大開口、天井高3mを実現
したリビング。窓の外にはアウトドアリビングも設置

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

IoT(インターネット・オブ・シングス)

Internet of Things。モノが人を介することなく相互に情報をやりとりする概念をいう。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

売買・賃貸 不動産トラブルQ&A

知っておくと役に立つ!シリーズ第4弾 売買・賃貸 不動産トラブルQ&A
63事例を掲載。改正民法の注意点も分かる! 990円(税込み・送料サービス)

ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2022年6月号
不動産実務に役立つ情報が満載!

不動産流通事業が新たな時代に…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

ムック売買・賃貸 不動産トラブルQ&A

弁護士が63事例を解説!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2022/5/5

月刊不動産流通2022年6月号好評発売中!

「月刊不動産流通2022年6月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「不動産取引オンライン化 賃貸編」。「不動産取引の完全オンライン化」の実現を目前に、既に既にさまざまなシーンで取引のオンライン化を積極化している不動産事業者を取材。不動産実務の現場での成果やユーザーの反響、今後の課題を探りました。編集部レポートは、「リースバック事業 トラブル防止策」です。