不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/4/11

首都圏の新築小規模一戸建て価格、全域で安定

 (株)東京カンテイは10日、2017年3月の主要都市圏別・新築小規模一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内。木造で、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の新築小規模一戸建ての平均価格は4,091万円(前月比0.5%上昇)と、反転上昇した。都県別では、東京都が5,150万円(同2.0%上昇)と3ヵ月連続の上昇。千葉県は3,230万円(同3.5%下落)と、2ヵ月連続の下落。埼玉県は3,272万円(同1.9%下落)と反転下落した。

 近畿圏の平均価格は3,035万円(同0.5%上昇)と連続上昇。大阪府は2,984万円(同0.6%上昇)と2ヵ月連続の上昇。兵庫県は3,294万円(同2.5%下落)と反転下落した。京都府は3,140万円(同0.8%上昇)と反転上昇。

 中部圏の平均価格は3,451万円(同1.6%上昇)と反転上昇。愛知県は3,530万円(同1.5%下落)と、3ヵ月連続の下落となった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年8月号
人材が不足するこの時代…。
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/7/26

記者の目を公開しました

人身売買被害者からホテル経営者へ(後編)」を更新しました。

インドで生まれ、10代のときに人身売買被害にあったPK氏。いよいよアメリカンドリームを掴むきっかけとなった“ホテル”との出会いを果たします!!
前編をまだご覧になられていない方は、前半からご覧ください。