不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/5/12

過去最高の経利達成/長谷工17年3月期

 (株)長谷工コーポレーションは12日、2017年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(16年4月1日~17年3月31日)の売上高は7,723億2,800万円(前期比1.9%減)、営業利益は890億3,200万円(同29.5%増)、経常利益は888億2,700万円(同31.9%増)、当期純利益は587億6,200万円(同14.7%増)となった。

 中期経営計画の最終年にあたる当期は、建設関連事業においてマンション建築工事が好調に推移した中、過去最高の連結経常利益を達成。さらに単体の受注高でも3年連続で過去最高を更新した。

 主力の建設関連事業においては、物件の大型化などにより受注時の工事採算と、当期の完成工事層利益率はともに改善傾向に。分譲マンション新築工事では、首都圏で200戸以上の大規模物件27件を含む72件、近畿圏・東海圏で200戸以上の大規模物件10件を含む35件、東西合計で107件を受注した。その他にもPFI方式による建替事業「市営東多聞台住宅建替事業」の受注などがあった。
 完成工事は賃貸住宅等5件を含む計103件を竣工。同セグメントの売上高は5,678億円(同4.6%減)だった。完成工事総純利益率の改善により営業利益819億円(同14.8%増)を計上した。

 次期は売上高8,000億円、営業利益920億円、経常利益910億円、当期純利益630億円を見込んでいる、

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。