不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/6/16

5月の首都圏建売住宅、月間契約率52.6%

 (株)不動産経済研究所は15日、2017年5月の首都圏建売住宅市場動向を発表した。

 同月の新規発売は274戸(前年同期比31.0%減)。地域別では、東京都86戸(全体比31.4%)、千葉県86戸(同31.4%)、埼玉県74戸(同27.0%)、神奈川県18戸(同6.6%)、茨城県10戸(同3.6%)だった。

 新規発売戸数に対する契約戸数は144戸で、月間契約率は52.6%。前年同月比では13.1ポイントアップし、前月比でも15.2ポイントアップした。

 1戸当たりの平均価格は、4,837万6,000円(前年同月比2.9%上昇)。即日完売はなし。月末時点での販売在庫数(販売後6ヵ月以内)は663戸で、前月比に比べて75戸減少した。

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建売住宅

分譲宅地に建築され、敷地と一緒に販売される住宅をいう。類似の用語として「売建住宅」があるが、建売住宅の建築主は不動産業者であるのに対して、売建住宅の建築主は宅地購入者である。

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