不動産ニュース / その他

2017/6/20

東京・品川の分譲MでJ-クレジット認証

CO2排出削減プロジェクトのイメージ

 東急不動産(株)および(株)東急不動産R&Dセンターは19日、東急不動産が分譲した集合住宅「ブランズシティ品川勝島」(東京都品川区、総戸数356戸)においてJ-クレジット認証を受けたと発表。

 J-クレジット認証とは、省エネルギー機器や森林経営などの取り組みによる、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。同物件は、家庭用燃料電池の導入により、分譲マンション単独としては国内初となる認証を受けた。

 1年間(2015年10月~16年9月)の専有部におけるCO2排出削減効果94tについて認証を受け、共用部の電力使用に伴うCO2排出量の一部もオフセット(相殺)している。今後は、入居者専用サイトへの掲載や「カーボン・オフセット証書」を発行することにより、日々の暮らしにおける環境配慮のきっかけづくりを目指していく。

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