不動産ニュース / 開発・分譲

2017/6/20

マレーシアに海外最大級「ららぽーと」/三井不

「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーとクアラルンプール」
外観イメージ

 三井不動産(株)は、マレーシアで事業参画した「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーとクアラルンプール」の着工を発表した。同社が手掛ける海外商業施設では最大規模となる計画。

 「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーとクアラルンプール」はLRT,KLモノレール「Hang Tuah」2路線結接駅に直結し、2017年開通予定のMRT Sugai Bulah Kajang線「Merdeka」駅徒歩5分に立地。クアラルンプール中心市街地の大規模複合開発「ブキッ・ビンタン シティ センター プロジェクト」の中核施設となる商業施設。同社グループがメジャーシェアホルダーとして開発、リーシング・運営を行なう。延床面積約13万3,000平方メートル。地上5階地下5階建て。

 「ジャパンテイスト」「シンプルモダン」をコンセプトにした施設デザインを採用。クアラルンプール初となる屋外ストリートと屋内モールのハイブリッドモールとし、ルーフトップガーデンによる緑地空間を提供する。

 店舗数は約300店舗。20~30歳代のファミリー層を中心に、キッズからシニアまで幅広い年齢層をターゲットにクッキング、スポーツ、ブックカフェ、育児などのカルチャー趣味ゾーンの構築や、現地マレーシアの人気店舗、日系、海外からの初出店飲食店舗、日系のファッション店舗などを集積する。また、イベントスペースではアーティストのコンサートなどのイベントも開催する予定。

 開業は21年の予定。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。