不動産ニュース / 開発・分譲

2017/6/30

国会議事堂前にランドマークホテル建設/アパ

「アパホテル<国会議事堂前駅前>」完成イメージ

 アパグループは30日、「アパホテル<国会議事堂前駅前>」(東京都千代田区、総戸数500室)を着工した。完成予定はは2019年2月中旬。

 同物件は、東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅、同千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅徒歩1分。同グループが最重要拠点とする赤坂・永田町エリアで、「高品質」「高機能」「環境対応型」の新都市型ホテルをコンセプトに周辺環境に調和したランドマークホテルとなるホテルを建設する。敷地面積1,369.12平方メートル、延床面積8,217.64平方メートル。鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造地上17階建て。省エネ対策として、外皮性能の向上と工期短縮を実現した全面断熱一体工法「APA ECO UNIT SYSTEM」を採用する。

 1階にレストラン、最上階には露天風呂付大浴場を併設する。全館LED照明を導入し、全客室には、節水仕様のユニットバス、オリジナルベッド、50型以上の大型テレビ、LEDシーリング照明を標準設置。客室の照明・エアコンのスイッチ・リモコン・USB充電専用コンセントをすべてベッドの枕元に集約するほか、無料Wi-Fi接続サービス、BBCワールドニュースの無料放映を提供する。

 同日会見した同グループ代表の元谷 外志雄氏は「アジア系が好む新宿、欧米系が多い六本木エリア、ビジネスマンが集まる日本橋といった3つのエリアを重点エリアとして展開してきたが、その3つを結ぶ三角形の中心となる赤坂・永田町エリアに念願のランドマークとなるホテルを建設することになった。今後、地方の中核都市も含め、一気に全国へとシェアを拡大していきたい」などと述べた。

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