不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/7/5

不動産の景況感3ヵ月ぶりに悪化/TDB

 (株)帝国データバンクは5日、2017年6月の「TDB景気動向調査」結果を発表した。調査対象は2万3,927社、有効回答数は1万45社。

 同月の景気動向指数(景気DI:0~100、50が判断の分かれ目)は46.8(前月比0.3ポイント増)。夏のボーナス支給対象者と総額の増加が消費マインドにプラスに働いた。

 業界別では、「製造」「サービス」「小売」など5業界が改善、「運輸・倉庫」など4業界が悪化した。「建設」は横ばい。

 「不動産」のDIは49.4(同1.3ポイント減)と、3ヵ月ぶりの悪化。「不動産価格が高騰」「不動産の売れ行き悪化」「空きテナントへの引き合いがない」といったコメントが寄せられた。
 「建設」のDIは49.5(同変動なし)。「公共工事の発注件数が増えている」「人手不足で発注単価が上がっている」などのコメントが挙がった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。