不動産ニュース / 開発・分譲

2017/7/7

ジャカルタ南東部に集合住宅約5,000戸

「サウスイーストキャピタルプロジェクト(仮称)」完成イメージ

 大和ハウス工業(株)は7日、(株)海外交通・都市開発事業支援機構、商業開発を手掛けるインドネシアの中堅ディベロッパーTRIVO社とともに、インドネシア共和国ジャカルタ南東部における都市開発事業「サウスイーストキャピタルプロジェクト(仮称)」に参画すると発表した。なお、同社の出資額は約40億円。

 同事業では、ジャカルタ中心部から南東約24kmに位置する約12haの敷地において、集合住宅12棟(約5,000戸)と商業施設等を整備する。延床面積約64万平方メートル。

 高速道路ICの設置や周辺道路整備による交通アクセスの改善、緑地・水辺空間を備えた豊かな住環境の形成、現在建設中のLRT(軽量高架鉄道)との連携等、付加価値の高いまちづくりを行なう計画。

 開発に当たっては、多くの日本製品・設備を採用するとともに、日本の高質な住宅管理サービスの海外展開を図るべく、日本企業による住宅の維持管理を予定している。竣工は2024年度の予定。

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