不動産ニュース / 開発・分譲

2017/7/18

文京区内で初の再開発事業参画/野村不

 野村不動産(株)は18日、「本郷真砂南地区第一種市街地愛開発事業」(東京都文京区)の事業協力者に選定されたと発表した。

 同事業は、都営三田線「春日」駅に直結、文京区役所にもほど近い、施行面積約3,000平方メートルの再開発。2013年5月に地権者によるまちづくり準備会が発足、6月に同社も参画。共同化・不燃化による安心・安全のまちづくりを念頭に再開発実現に向けた検討を進めてきた結果、17年3月に準備組合が設立されていた。

 住宅・商業施設の複合建物を建設する予定で、今後は19年3月の都市計画決定、20年4月の組合設立認可、21年9月の着工、24年3月の竣工を目指す。

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市街地再開発事業

都市計画で定められた市街地開発事業の一つで、市街地の合理的で高度な利用と都市機能の更新を目的として実施される事業をいう。既成市街地において、細分化されていた敷地の統合・共同化、共同建築物の建設、公共施設の整備などを行なうことにより、都市空間の高度な利用を実現する役割を担う。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。