不動産ニュース / 開発・分譲

2017/7/26

テナント専用のコミュニティラウンジを開設

コミュニティラウンジ「ハマラボ!!!」

 野村不動産グループのNREG東芝不動産(株)は26日、「浜松町ビルディング」(東京都港区)において、オフィステナント用のコミュニティラウンジ「ハマラボ!!!-浜松町研究所-」を開設したと発表した。

 同ビルは、JR「浜松町」駅徒歩5分に位置。施設面積は574平方メートルで、2014年に大規模リニューアル工事を実施。BCP強化や内装をリニューアルした。

 今回のラウンジ開設は、テナントのさらなる満足度の向上と、ビルの活性化が目的。「浜松町研究所」には、社会の働き方変化に対するオフィス空間の可能性を利用者とともに研究し、会社を超えてシェアしていくという意味をこめている。

 ラウンジは、複数のオフィステナントが一つの空間をシェアし、利用者が他社の取り組みなどを可視化できるよう、仕切りのない200坪の空間とした。昼食時のラウンジや、日中のセカンドオフィス、アフター5のイベント用スペース等、ワーカーの利用方法によって対応できる可変性を持たせた。
 また、用途や参加人数に規模によって使いわけられる10ヵ所のゾーンを設けるほか、さまざまなイベントを企画することで、テナント同士のコミュニティ形成をサポートする。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。