不動産ニュース / 開発・分譲

2017/7/31

米国で賃貸住宅346戸を開発/住友林業

米国
「Crescent Atherton Mill」完成予想図

 住友林業(株)は31日、米国子会社と現地不動産会社が共同で複合開発「Crescent Atherton Mill」に着手すると発表した。同社初の海外での賃貸住宅開発プロジェクト(米ノースカロライナ州シャーロット市)となる。

 同社100%子会社の、Sumitomo Forestry America,Inc.(SFA)と、現地不動産開発会社のCrescent Communities,LLC(クレセント社、米ノースカロライナ州シャーロット市)による共同開発。土地面積3万9,659平方メートルに、賃貸住宅と商業店舗からなる複合施設を開発する。総投資額は9,000万米ドル(約100億円)。

 物件は、6階建て2棟(住宅・商業施設棟と駐車場棟)で構成。住宅・商業施設棟(総戸数346戸)は、1階が商業施設、2~6階は賃貸住宅となる。1階が鉄筋コンクリート造・2~6階が木造のハイブリッド構造とする。賃貸住宅は、ワンルーム68戸、1ベッドルーム157戸、2ベッドルーム121戸。延床面積は、住宅3万3,977平方メートル、商業施設5,593平方メートル。

 8月上旬に着工し、竣工は2019年末の予定。

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