不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/8/7

マンション竣工減で売上減/東建17年12月期2Q

 東京建物(株)は7日、2017年12月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年1月1日~6月30日)は、営業収益944億5,200万円(前年同期比12.2%減)、営業利益132億5,200万円(同4.8%減)、経常利益96億8,500万円(同6.8%減)、四半期純利益65億7,400万円(同17.1%増)。

 住宅事業において分譲マンションの竣工戸数が前年同期比で減少したことなどが響き、全体では営業収益、営業利益とも前期比で減少した。主力のビル事業は、「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」(東京都千代田区)の通期稼働などが寄与し、営業収益479億8,500万円(同10.2%増)、営業利益154億2,200万円(同9.2%増)と好調に推移した。

 通期は、営業収益2,600億円、営業利益420億円、経常利益355億円、四半期純利益220億円の見込み。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。