不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/8/8

不動産売上が大幅増/日住サービス17年12月期2Q

 (株)日住サービスは7日、2017年12月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年1月1日~6月30日)は、売上高41億9,700億円(前年度比18.9%増)、営業利益2億7,900万円(同0.3%減)、経常利益2億8,200万円(同1.8%減)、当期純利益1億8,400万円(同2.2%減)。

 不動産売上は、新築戸建て、リノベーションマンション、1棟収益マンション、土地等の販売に注力。売上高13億1,100万円(同111.6%増)、セグメント利益1億2,900万円(同269.3%増)。

 不動産賃貸収入は、入居率の向上に注力し、新たな収益ビルを取得した結果、売上高3億3,300万円(同24.6%増)、セグメント利益1,200万円(同1.7%増)となった。

 受取手数料は、売買仲介については、取扱件数、取扱単価ともに減少。このため、手数料収入は10億1,400万円(同16.8%減)となった。また、賃貸仲介手数料は2億8,600万円(同8.1%減)、収入合計13億7,100万円(同14.6%減)、セグメント利益2億5,000万円(同32.1%減)となった。

 通期は、売上高75億9,600万円、営業利益4億3,900万円、経常利益4億700万円、当期純利益2億3,800万円を見込んでいる。

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