不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/8/15

7月近畿圏M、平米単価が91年以来の高水準に

 (株)不動産経済研究所は15日、2017年7月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,832戸(前年同月比29.6%増)。契約率は73.6%(同1.0ポイント減)。1戸当たりの平均価格は4,264万円(同11.0%増)と2ヵ月ぶりのアップ。1平方メートル当たりの平均単価は67.8万円(同6.9%増)と、2ヵ月連続のアップで、1991年以来の高水準となった。

 即日完売物件は、「グランドメゾン新梅田タワー」2期2次(大阪市北区、21戸、平均1.1倍、最高4倍)など3物件24戸。月末の販売在庫数は2,344戸で、前月末に比べて172戸増加した。

 なお、8月の販売は1,200戸程度を見込む。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。