不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/8/29

首都圏賃貸、成約数が17ヵ月ぶりに増加

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は29日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける2017年7月期の首都圏居住用賃貸物件の市場動向を発表した。

 同月の成約数は1万7,679件(前年同月比4.4%増)で、17ヵ月ぶりのプラスとなった。成約の3分の1を占める中古(既存)マンションが15ヵ月ぶりに増加に転じたことが大きな要因。地域別では、東京23区が8,244件(同9.0%増)と増加、東京都下も1,515件(同10.3%増)と好調。一方、神奈川県はマンションの減少により4,372件(同2.6%減)、埼玉県はアパートの減少により1,867件(同2.1%減)となった。千葉県は1,681件(同4.5%増)。

 新築・既存別成約数を前年同月比で比較すると、新築のマンションは9.2%減で5ヵ月連続の減少、アパートは32.1%増で2ヵ月連続の増加。既存では、マンションが4.2%増で15ヵ月ぶりの増加、アパートも4.7%増と2ヵ月連続の増加となった。

 1戸当たりの平均成約賃料は、マンションが9万1,300円(同2.5%上昇)で3ヵ月連続のプラスに。アパートは6万5,300円(同3.3%上昇)で2ヵ月連続のプラスとなった。09年1~12月の各月を100とした賃料指数の首都圏平均は、マンションが91.9(前月比2.3ポイント上昇)で3ヵ月連続のプラス。アパートも100.9(同1.1ポイント上昇)と、7年3ヵ月ぶりに100を回復した。

 1平方メートル当たりの平均賃料は、マンションが2,635円(前年同月比1.8%上昇)と再びプラスに。アパートは2,206円(同2.8%上昇)で5ヵ月連続のプラスとなった。賃料指数は、マンションが93.3(前月比1.3ポイント上昇)と再びプラスに、アパートは97.1(同1.3ポイント上昇)で2ヵ月連続のプラスとなった。

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