不動産ニュース / 開発・分譲

2017/8/31

6月末のJREIT資産総額、過去最大に

 東急不動産(株)は31日、「TOREIT四半期報告」(2017年7月)を発表した。JREIT上場全投資法人の開示情報をデータベース化し、四半期ごとに調査・分析しているもの。

 17年6月末時点の投資法人数は58投資法人(前期末比増減なし)となった。JREIT資産規模は、物件数3,574物件(同35件増)。総資産額は、取得金額ベースで16兆2,081億円(同2,179億円増)とJREIT創設以来初めて16兆円を突破、鑑定評価ベースで17兆7,072億円(同2,860億円増)となり、いずれも過去最大となった。

 期中の取得物件数は54件(同18件減)、取得金額は2,484億円(同2,222億円減)。売却物件数は18件(同4件減)、売却金額は671億円(同13億円減)。取得時鑑定キャップレートは、平均4.8%(同0.2ポイント上昇)だった。

 運用時NOI利回りは平均5.0%(同変化なし)と、過去最低水準を維持した。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年12月号
若手がもっと輝く会社づくり!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/11/5

「月刊不動産流通2024年12月号」発売中!

特集は、「若者の力を生かす人材戦略」。企業の成長には若い人材の獲得と定着が不可欠ですが、インターネットが当たり前の時代に育った今の若者たちには、従来とは異なるアプローチが求められています。若手社員の育成や働きやすい環境の整備に力を入れている不動産事業者の取り組みを知り、新しい価値観を持つ若者たちがどのように活躍できるのか、そのヒントを探りましょう!あなたの企業でも、未来のリーダーを育てるための新しい視点を見つけるチャンスかも…?