不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/10/11

新築戸建て平均価格、首都圏は全エリア上昇

 (株)東京カンテイは10日、2017年9月の主要都市圏別・新築一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は3,471万円(前月比1.8%上昇)と4ヵ月ぶりに上昇に転じた。地区別では、東京都は4,631万円(同3.4%上昇)、神奈川県は3,784万円(同3.2%上昇)、千葉県は2,735万円(同0.4%上昇)、埼玉県は3,081万円(同0.1%上昇)、と全エリアで上昇した。

 近畿圏の平均価格は2,902万円(同0.3%上昇)と2ヵ月連続の上昇。大阪府は3,080万円(0.0%上昇)と横ばい、兵庫県は3,020万円(同2.3%上昇)と反転上昇、京都府は3,253万円(同0.6%上昇)と3ヵ月連続で上昇した。

 中部圏は、平均価格2,926万円(同1.4%下落)と3ヵ月ぶりの下落。愛知県も3,202万円(同1.2%下落)と4ヵ月ぶりに下落した。

 福岡県は2,680万円(同1.8%下落)と連続下落。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。