不動産ニュース / 開発・分譲

2017/11/6

EC事業企業のBTS型物流施設着工

「(仮称)SHOPLIST ロジティクスセンター」
外観イメージ

 ラサール不動産投資顧問(株)はこのほど、BTS型物流施設「(仮称)SHOPLIST ロジティクスセンター」(神奈川県相模原市)を着工した。

 クルーズ(株)のファッション通販「SHOPLIST.com byCROOZ」専用の物流施設。
 「相模原愛川IC」まで約5㎞。圏央道を通じて中央道や東名高速道路と接続しており、首都圏広域から中部・関西圏への配送利便性が良い立地。敷地面積約2万2,517平方メートル、延床面積約4万5,348平方メートル、鉄骨造地上4階建て。床荷重は1階が2t/1平方メートル、2~4階は1.5t/1平方メートル。梁下天井有効高5.5mを確保するほか、全館LED採用とする。また、商品撮影用のスペースも設け、ECにかかる受注・梱包・発送・受け渡し・代金回収までのプロセスと物流の効率化を実現する。

 ラサール不動産投資顧問の代表取締役兼CEOの中島康雄氏は、「EC市場規模の拡大や各企業による物流効率化の過程で交通利便性に優れたエリアに立地する近代的な物流施設へのニーズが高まっている。増加する物流需要を不動産の面から支えることは、ECマーケットの発展に寄与する」とコメントしている。

 竣工は、2018年10月31日の予定。

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