不動産ニュース / 開発・分譲

2017/11/30

川崎の大型SC、2度目の大規模リニューアル

リニューアル後の「ルーファ広場」イメージ

 三井不動産(株)は30日、商業施設「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ」(川崎市幸区)の 大規模リニューアル実施を発表した。

 同施設は、JR線「川崎」駅に直結。敷地面積約7万2,000平方メートル、延床面積約17万2,000平方メートル。2006年9月に開業し、今回のリニューアルは、12年以来2度目で、全店の約3割以上にあたる100店舗超が新規・改装オープンする。新規店舗の中には、関東初やショッピングモール初など、注目度の高い店舗も出店する予定。

 また、「1日ゆっくり過ごせる施設」を目指し、駅前広場「ルーファ広場」も改装する。同広場は、駅への広小路として近隣住民の方の生活導線となっていたが、人工芝を敷設し、人々が集う空間に生まれ変わる。座ったり、寝そべったりしてくつろげる新たなイベントも実施していく。

 リニューアルオープンは2018年春の予定。

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お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。