不動産ニュース / その他

2017/12/6

釜石市とLIFULLが空き家利活用推進の協定

 岩手県釜石市、(株)LIFULL、楽天LIFULL STAY(株)は6日、釜石市の地域経済の活性化を目的に、空き家利活用を通じた地域活性化連携協定を締結した。

 LIFULLは、空き家バンクを通じて釜石市の空き家情報を集約し、全国に発信する予定。また、空き家問題への課題解決を推進する「地域おこし企業人」を派遣し、空き家管理・利活用に関する事業モデルの検証や事業開発をサポートしていくことで、持続可能な体制構築を図る。

 楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAYは、空き家を利用した民泊施設のモデルケースの開発や、民泊施設への転換・運営支援、集客・マーケティング支援などを実施。宿泊環境面から、釜石市や観光需要の創出を目指す。

 3者が相互に連携・協力することで、釜石市において空き家の利活用モデルを構築し、同市の地域社会および地域経済の発展に貢献していく。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。