不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/2/8

M購入意欲、「増している」が48.7%

 スタイルアクト(株)は8日、第40回「マンション購入に対する意識調査」結果を発表した。同社運営のウェブサイトで、直近3ヵ月間に新築マンションの販売センターを訪れた登録会員を対象に、四半期ごとに行なっているもの。有効回答数は197。

 1年前に比べて「購入意欲が増している+購入意欲がやや増している」と回答した人は48.7%(前回調査比8.7%増)と増加した。また、「消費税が10%に増税される2019年10月までにマンションを購入したい」(そう思う+まあそう思う)が43.6%と高く、消費税増税が購入意欲を促す一要因になっていることが分かった。

 一方で、購入したい物件数については平均が1.01件と5四半期ぶりに減少。その理由として、湾岸や横浜の大型物件といった消費者の印象に残りやすい「直近の販売で大規模な物件」の販売が一巡したことが挙げられる、と分析した。

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