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2018/2/20

新築小規模戸建て価格、三大都市圏全てで上昇

 (株)東京カンテイは19日、2018年1月の主要都市圏別・新築小規模一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内。木造で、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の新築小規模一戸建ての平均価格は4,413万円(前月比9.4%上昇)と反転上昇した。都県別では、東京都が5,094万円(同0.6%下落)と連続下落。神奈川県は3,982万円(同4.4%上昇)と反転上昇、千葉県は3,785万円(同18.8%上昇)と急上昇で2ヵ月連続上昇、埼玉県も3,773万円(同16.1%上昇)と大幅な反転上昇となった。

 近畿圏の平均価格は3,268万円(同6.0%上昇)で、連続上昇している。大阪府は3,014万円(同0.4%上昇)とわずかながら連続上昇。兵庫県は4,077万円(同16.7%上昇)と、3ヵ月連続の上昇。京都府は3,093万円(同3.1%下落)と下落に転じた。

 中部圏の平均価格は3,678万円(同9.4%上昇)と反転上昇。愛知県は3,701万円(同6.9%上昇)と4ヵ月ぶりに上昇に転じた。

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