不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/7

長谷工LN、賃貸マンション開発を強化

「Live Casa本町」外観イメージ

 (株)長谷工ライブネットは賃貸マンション開発事業を強化する。今後はストック収益確保に向けた長期保有賃貸マンション開発を進めていく。

 同社は賃貸マンションの管理運営・コンサルティング業務を主軸に売買仲介・買取再販事業を行なう一方、2017年3月末までに10棟の自社物件開発にも取り組んできた。
 今後は、賃貸マンション市場における同社の認知度向上と収益拡大に向け、自社開発事業を強化していく。また、開発にとどまらず長期保有することで、ストック収益の安定化を図るとともに、時代に沿った利用者のニーズを把握し、次の開発事業に役立ていく。

 初弾となる「Live Casa(ライブカーサ)本町」(大阪市中央区、総戸数56戸)は、大阪市営地下鉄堺筋線「堺筋本町」駅徒歩4分。敷地面積309.77平方メートル、延床面積1,502.22平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。間取りはすべて1Kで、専有面積は22.12~22.87平方メートル。
 17年10月16日に着工済み、竣工および入居開始は、19年3月中旬の予定。

 同社の自社開発物件は19年3月時点で17棟850戸となる見込み。今後は、東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・広島を中心に、年間4~6棟の開発を目指す。

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