不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/3/16

2月首都圏建売、新規発売は355戸

 (株)不動産経済研究所は15日、2月度の首都圏の建売住宅市場動向を発表した。

 同月の新規発売戸数は355戸(前年同月比20.6%減)だった。地域別では、東京都175戸(全体比49.3%)、千葉県80戸(同22.5%)、埼玉県67戸(同18.9%)、神奈川県33戸(同9.3%)、茨城県は発売がなかった。

 新規発売戸数に対する契約戸数は209戸。月間契約率は58.9%(前年同月比3.9ポイント上昇)で、前月比では34.2ポイント上昇している。

 1戸当たりの平均価格は5,258万8,000円(同6.0%上昇、前月比14.2%上昇)。即日完売物件はなかった。

 月末の繰越販売在庫は863戸となり、前月末比で59戸減少した。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。