不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/20

祐天寺に保育園やオフィスが入居の新駅ビル

「(仮称)祐天寺駅ビル計画」における新駅ビル 外観イメージ

 東京急行電鉄(株)は2018年秋、東横線「祐天寺」駅に新たな駅ビルを開業する。

 従前の駅ビルを建て替えるとともに、東西自由通路や高架下店舗を整備する。

 新駅ビルは、敷地面積約936平方メートル、鉄骨造地上6階建て、延床面積約1,999平方メートル。周辺エリアは商店街や学校が点在する住宅街である一方、待機児童数の増加するなど子育て環境が課題となっている。新駅ビルは商業店舗に加え、保育園やスモールオフィスを誘致し、職住近接のライフスタイルをサポートする。
 入居する保育園は、同社の100%子会社である(株)キッズベースキャンプが運営する企業主導型保育園「KBCほいくえん祐天寺」。対象年齢は0~5歳、定員数48人。土曜保育も実施し、20時30分まで延長料金を不要とするなど、多様な働き方に対応する。

 東京急行電鉄は中期3ヵ年経営計画の重点施策として「沿線開発と不動産事業のさらなる推進」を掲げており、今後も新たなライフスタイルの提案・実現に取り組む。

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「海外トピックス」更新しました。

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