不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/3/29

「安心R住宅」、若年世代ほど認知度高まる

 (株)ホームステージング・ジャパンは28日、「『安心R住宅』に関する調査結果」を発表した。既存物件を購入したことのある全国の20歳代から60歳代の男女561人を対象に調査した。調査期間は3月12~19日。

 「安心R住宅」を知っているか?については、「知っている」は18.9%と、認知度は2割弱という結果に。年代別に見ると、20歳代では31.3%、30歳代は24.1%が「知っている」と回答したのに対し、40歳代は11.6%、50歳代は12.7%、60歳代以上は14.3%となり、若い世代ほど認知度が高まる傾向が見られた。

 物件を購入する歳に気になるものをマンション(新築・既存)、戸建て(新築既存)の4カテゴリそれぞれで聞いたところ、どの種別でもトップは「耐震性」が占めた。なお、物件を購入する際に耐震性に不安を感じるか?との問いでは、新築マンションで36.7%、新築戸建てで38.1%、既存マンションで71.5%、既存戸建てで71.3%が「感じる」と回答している。

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ホームステージング

売却予定の建物の円滑な売却に資するべく、部屋にインテリア等を配置するなどしてその物件に魅力を付加するサービスをいう。英語のHome staging。ホームステージングに使われるインテリアは、家具、照明器具、カーテン、小物類が中心で、主要なスペースに限って配置する場合もある。

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