不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/5/2

分譲好調で増収増益/フジ住宅18年3月期

 フジ住宅(株)は4月27日、2018年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~18年3月31日)の売上高は1,038億8,000万円(前期比4.5%増)、営業利益64億3,800万円(同7.9%増)、経常利益61億3,900万円(同7.3%増)、当期純利益41億6,800万円(同5.6%増)。

 分譲住宅セグメントは、自由設計住宅の引き渡し戸数は728戸(同44戸減)にとどまったが、分譲マンションの引き渡し戸数は255戸(同145戸増)と大幅に増え、売上高は381億200万円(同14.8%増)、セグメント利益は34億6,700万円(同43.5%増)と増加した。

 住宅流通セグメントは、既存住宅の引き渡し戸数が1,330戸(同186戸減)、新築建売住宅が23戸(同97戸減)とともに減少し、売上高は293億5,200万円(同10.6%減)、セグメント利益4億3,900万円(同68.0%減)となった。

 次期は、売上高1,080億円、営業利益67億円、経常利益65億円、当期純利益43億5,000万円を見込む。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。