不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/5/15

4月の既存マンション成約件数は微増

 (公財)不動産流通推進センターは14日、全国の指定流通機構における4月の物件動向を発表した。

 既存マンション成約価格は2,679万円(前年同月比3.38%上昇)、平方メートル単価は40万9,700円(同4.75%上昇)で、いずれも前年同月比で56ヵ月連続の上昇。専有面積は66.85平方メートル(同0.59%減)、築年数は21.64年(同2.31%増)。成約件数は6,187件(同1.16%増)となった。

 また、既存戸建住宅の成約価格は2,236万円(同2.56%上昇)、建物面積は112.49平方メートル(同0.68%増)で、いずれも2ヵ月連続の上昇。土地面積は194.08平方メートル(同3.29%増)、築年数は24.28年(同0.34%増)。成約件数は3,202件(同2.84%減)だった。

この記事の用語

指定流通機構

指定流通機構とは、宅地建物取引業者間で不動産情報を交換するために、宅地建物取引業法第50条の2の5の規定により、国土交通大臣が指定した公益法人のことである。 全国では地域ごとに次の4つの公益法人が「指定流通機構」として指定されている。

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