不動産ニュース / リフォーム

2018/5/28

相模女子大とコミュニティ型賃貸住宅

「L-commu+PLUS相模大野」外観

 大和ライフネクスト(株)は、相模女子大学と産学連携で2018年1月より推進しているコミュニティ型賃貸住宅プロジェクト「L-commu+PLUS(エルコミュプラス)相模大野」(相模原市南区、総戸数37室)において、学生の提案を踏まえた集会室リノベーション工事を6月中旬より開始する。

 同社は17年12月、集会室のある元社宅を購入し、この集会室を活用して居住者および地域住民と交流を生み出すことのできるコミュニティ型賃貸住宅としてリニューアルすることを決定。同物件の近隣に立地し、地域貢献度の高い相模女子大学の学芸学部生活デザイン学科との産学連携プロジェクトを立ち上げ、同学科の学生より集会室の設計や住民・地域交流型イベント等の提案で協力を受けている。

 同物件は、小田急線「相模大野」駅徒歩6分に立地。1996年3月竣工、鉄筋コンクリート造4階建て。間取りは3LDK 、専有面積87.28平方メートル。一部住戸(7戸)と集会室を除き、先行してリニューアルが完了した30戸は2018年3月よりすでに入居開始済み。残る住戸のうち2戸は学生自身の手によるリフォームの上、9月より入居を開始する予定。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。